SNSマーケティング たったこれだけ!簡単4つのステップでFacebookページを開設する方法 [2017年版] By dtkad Posted on 12 2月 2019 0 336 Views こんにちは、DTK ADのマーケター、ボーフィスです。 Facebookのグローバル月間アクティブユーザー数が17億9,000万人を超えましたね。 中小企業からリアル店舗のオーナーまで、新規顧客、リピート率を向上するためにも、Facebookページを持つことはもはや「当たり前」になりました。 この記事を今まさに読んでいるあなたは、Facebookページの必要性を強く感じているのではないでしょうか? そこで今回は、Facebook初心者の方に向けて、「Facebookページの開設方法や基本的な設定」を紹介します。 数々のFacebookアカウント開設・運営とマーケティング戦略を駆使してきた僕たちDTK ADの知識と経験から、時間をかけずに効果的なページを開設する方法を4つのステップにて説明していきます。 Facebookページ開設方法がわからないあなたは、是非チェックしてください。 ステップ① 最適なページカテゴリーを選ぶ。 まずは、https://www.facebook.com/pages/create.phpを開きます。このページには、6つのページカテゴリーが用意されているので、そこからあなたの業種にあったページを選択します。 地域ビジネスまたは場所 会社または団体 ブランドまたは製品 アーティスト、バンド、または芸能人(著名人) エンタメ 慈善活動またはコミュニティ カテゴリーはページ作成後にも変更できますが、場合によって変更は難しく、非常に面倒くさいプロセスなのでカテゴリーは慎重に選びましょう。 それぞれのカテゴリーでは、下図のように業種目的に関連性のあるタブメニューが含まれています。 今この記事を読んでいるあなたは、店舗系オーナーの方が多いと踏まえて、一つ目のオプション「地域ビジネスまたは場所」で実際にページを作成していきます。 目的の分類を選択したら、ページ名を入力する必要があります。 Facebookビジネスページだと、URLとユーザーネームは変更できますが、場合によっては反映されるまで時間がかかるので、名前はよく考えて決めることをお勧めします。 ステップ② プロフィールの充実化 Facebookビジネスページ開設時に、4つのポイントでFacebookページプロフィールを充実化できます。 プロフィールの充実化 1:「基本データ」セクションの記入 Facebookの「基本データ」セクションをしっかりと記入することで、フォロワーへの訴求を高められます。 「基本データ」セクションでは、全角半角含め70文字前後の制限があるので短めに会社説明をしましょう。文字数を超えるとせっかく書いた説明文が反映されないので、短い文章でビジネス内容を伝えなければなりません。 もしウェブサイトがある場合は、必ずウェブサイトへのリンクを含めアクセスを集め易くしましょう。 Facebook上のURL(固有のドメイン)について Facebook上のURLでは、facebook.com/ブランド名が望ましい。例えば、弊社DTK ADのFacebookページの場合では、facebook.com/DTKAD.ThailandというURLに設定してある。 ※固有ドメインはアルファベットニュメリック(A-Z、0-9、記号)でしか登録できないのでご注意を。 次にプロフィール写真を設定します。写真はFacebook上で非常に大事な役割を持ちます。 なぜかピンとこない方も、これから紹介する一つ一つの解説をお読み頂けたら、しっかりと頭に落とし込めていただけるので、諦めないでじっくり読み進めてください。 プロフィールの充実化 2: プロフィール画像ついて まずはFacebook上でのメインアイコンとして使用される、プロフィール画像の設置についてです。 検索結果やコメントの際に一緒に表示されるので、会社のロゴをアップロードすることを推奨します。正方形の画像があれば、Facebookが自動的にサイズ調整をしてくれるのでおすすめです。 参考までにFacebook上で表示される際のプロフィール画像サイズについて、それぞれご参考にしてください。 Facebookページ上のプロフィール画像サイズ ー 160 x 160ピクセル ニュースフィード上 ー 100 x 100 ピクセル タイムライン上 ー 86 x 86 ピクセル コメント欄 ー 43 x 43 ピクセル 初期設定の残り2ステップでは、お気に入りへの追加とFacebook広告の作成を要求するメッセージが出ます。この段階では、あまり重要ではないため簡潔に説明します。 プロフィールの充実化 3: お気に入りの追加とFacebook広告設定について Facebookを開くとニュースフィードと呼ばれる画面左に縦のナビゲーションバーを確認できます。 インターネット上で特定のページをブックマークするのと同じ感覚で、「お気に入り」として追加し、後からアクセスし易くできる機能のことです。 Facebook広告の設定は、ページに表示するコンテンツ、内容がないため、訪問者を魅了することができないので、この段階では広告を開始することをお勧めしないです。 プロフィールの充実化 4: 人を惹きつけるカバー写真を作成する ここまでくると、Facebookページも少しは見栄えが良くなっています。より魅力的なページにするためにカバー写真を設定する必要があります。 カバー写真とは、Facebookページのプロフィール写真上に表示される横長の画像を指し、Facebookで成功している多くの企業は、このカバー写真を有効利用している。 画像のサイズは、851 x 315ピクセルです。厄介なことにモバイル上では画像センター部分 563 x 315ピクセルしか表示されないので、ご注意ください。 もしデザインの知識があるのであれば、問題はないと思いますが、デザインの知識がない読者のために無料で使える画像編集ツールがあるので、参考にしてください。 Pic Monkey BeFunky Canva どれも日本語対応してはいないが、海外では主流のツールです。Facebookカバー写真用のテンプレートがいくつも用意されているので文字をいじるだけでも、プロのデザイナーのような画像を作成できます。 下図はCanvaを使って、この記事を書いている間に作成したカバー写真です。 カバー写真を作る際できれば、画像にテキストを入れるとより、人に覚えられ易くなるので是非挑戦してください。 カバー写真作成後は、「いいね」ボタン上にある「カバー写真を追加」をクリックすれば簡単にアップロードできます。 豆知識 ①: 実はカバー写真をアップロードした後にも、一手間かけることで他社のページとの差別化を測れることがあるのでご紹介します。 アップロード後の写真はページの1投稿として扱われ、タイムライン上に配信されてしまいます。ほとんどのFacebookページは、そのままにしている場合が多いです。 せっかくこの記事を参考にしていただきFacebookページを開設する読者には、少しでも見栄えがいいFacebookページを作っていただきたいです。 タイムライン上に投稿されたカバー写真クリックし編集ボタンを押すと、説明、タグ、位置情報などを追加できます。 これだけでも少しは見栄えが上図のように良くなるので、試してください。 ステップ③ アドミンパネルを理解する。 上部ナビゲーションにある「設定」オプションをクリックすると左側に、複数の項目が表示されています。この段階では、主要な項目だけ押さえておくだけで十分です。 ページ情報:「基本データ」に詳細情報を追加できるセクションです。ここで全ての欄を埋めます。 お知らせ:通知を受け取るタイミングと方法をカスタマイズできるところです。方法は4通りあります。Facebook上でアクティビティがあった場合、ページにメッセージから連絡が来た場合、メールで受信する場合、そしてSMSで通知を受け取る方法です。 ページの役割:ページを管理する人の役割は5種類ある。ページ作成をここまで頑張ったあなたは、自動的にそのページの管理者になります。ページの外見の変更やページの公開は管理者しかできない機能です。 注意点として、複数の人が1つのFacebookページで役割を持つには、それぞれ自分自身の個人用アカウントが必要になる点です。 詳細は以下の表で、ページの役割5つとそれぞれの役割でできることをご確認ください。 引用元:https://www.facebook.com/help/289207354498410 ステップ④ 始めての投稿をする。 さてここにきてやっと投稿についてです。当然のことですが、投稿(以後、コンテンツ)の質が人を惹きつける際に大きな影響を与えることになります。 コンテンツの質が低いと、誰もあなたのコンテンツを「いいね」または「シェア」してくれないし、せっかく時間をかけて作ったFacebookページもコンテンツも無意味になってしまいます。 そのためにも、質の高いコンテンツを追求することが重要になります。 投稿できるコンテンツには以下の6つの種類がある。 ステータス投稿(プレーンテキスト) 写真投稿 リンク投稿 動画投稿 イベントページ 場所のチェックイン ページに投稿するときには、上記のコンテンツタイプを多彩に使用することをオススメします。それだけで、あなたのFacebookページの質も大きく向上するはずです。 実際にどんな投稿をするべきか、下図のグラフを見て考えていただきたいです。 引用元:https://blog.bufferapp.com/how-to-create-manage-facebook-business-page 同じ投稿でも写真投稿(左のグラフ)と写真なしの投稿(右のグラフ)だと、2~3倍も反応に違いが出ることがわかります。 訴求性が高いビジュアルを投稿する方が、ファンがつきやすいです。もし写真投稿に慣れてきたら、動画投稿にも挑戦してください。 さらに、動画はFacebookのタイムラインで上位表示されやすく多くの人に見てもらえる可能性が高いです。 豆知識 ②: コンテンツ作成を日々していくと、あなたがイチオシしたいコンテンツが出てくるはずです。そんな時は、各投稿の右上にある「ページのトップへ固定」をクリックすると、あなたのFacebookページを閲覧した際にタイムラインのトップに常に表示できます。 新商品の発表、会社に関連する主要なイベントなどに使用することでより多くの人に見てもらえるのでおすすめです。 コンテンツがある程度たまって来た時点で、より戦略的にファンを魅了するためには投稿の分析をし最適化する必要が出てきます。 後日、パフォーマンス測定方法について書くのでお楽しみにしていてください。 ボーナスチップ 最初のFacebookページ100いいねの獲得方法 最後に最初の100いいね獲得方法について説明します。 最初のファン獲得は、Facebookページの活性化を大きく左右する重要なパートです。なぜなら、ページに興味を引かれたファンは、初期段階の活性化のヘルプになるからです。 したがって、最初の100いいね獲得には、確実にいいねを押してくれるだろう人を招待する必要があります。 いいね招待をする方法は以下の方法を参考にしてみてください。 個人アカウントの友達を招待:まずは個人アカウントで繋がっている友達を招待します。その際、地域ビジネス関連の事業主の場合、位置情報でフィルターをかけ適切な人を招待する方がいいねをしてくれる可能性が上がります。 同僚を招待:同僚を招待し会社全体でアカウントのいいね数を少しでも上げていくことができます。その時、同僚の友達にも招待してもらうことで最初のアクティビティを活性化を狙えます。 ウェブサイトでの告知:ウェブサイトがある場合は、Facebookページを開設したことを表示することで訪問した人からの「いいね」獲得を狙えます。 Eメールの署名欄にFacebookページのURLを入れる:ビジネス用のメールアドレスがあるのであれば、Facebookページへのリンクを貼ることをオススメします。メール送信先の方々に「いいね」を押してもらえる可能性を少しでも増やす工夫です。 まとめ ここで紹介しているFacebook開設方法を実戦して頂くと、簡単に多くの人に楽しんでもらえるFacebookページを設置できるようになる。最後にそれぞれの要素をもう一度おさらいします。 ステップ① :最適なページカテゴリーを選ぶ ステップ②:プロフィールの充実化 ステップ③:アドミンパネルを理解する ステップ④:始めての投稿をする 最初は面倒に思われるかもしれないが、ぜひ、ここでご紹介した開設方法を試してみて欲しいです。 一度開設してしまえば、投稿をすることに慣れ、一つのコンテンツで何万人もの人々にコンテンツを読んでもらえ、ビジネスに必要な見込客や、顧客層の促進を効率よく行えるようになります。 実際、DTK ADのFacebookの活用方法を、DTK ADのFacebookページに「いいね」をして参考にしてください。 https://www.facebook.com/DTKAD.Thailand/